FN-1010

IoT通信を駆使してヒューマンエラーゼロの温度管理や
はんだ付け作業のトレーサビリティを実現
「はんだこて FN-1010」と「こて先温度計 FG-100B」を組み合わせ、IoT通信を駆使することにより、トレーサビリティを向上させ、ヒューマンエラーを無くしてはんだ付けを最適化します。
はんだ付け時のトレーサビリティの実現
はんだ付け時の情報を収集
下記の情報は、こて先 T36シリーズに内蔵されたメモリーチップに収集されます。
収集されるデータ
- こて先形状
- こて先シリアル番号
- 負荷回数
- こて先通電時間
- 負荷検出感度の設定
- 使用はんだの設定(鉛フリー/鉛入り)
- 一定の負荷回数に達したときのアラーム

リアルタイムで情報を蓄積・保存
はんだ付け時の情報はリアルタイムで蓄積・保存されます。

液晶画面ではリアルタイムの作業状況が確認できます。

PCに保存して確認することもできます。
PC での確認・保存には、専用のソフトウェアが必要です。
はんだ付け作業を可視化して管理
はんだ付け時にこて先から供給されるエネルギーを可視化することで、これまでできなかったはんだ付け作業の要因の管理が可能になりました。
収集したデータで、はんだ付け条件の最適化も可能です。

ヒューマンエラーゼロの温度管理
こて先温度計(FG-100B/FG-101B)を併用し、温度測定結果を赤外線で送信すると、自動で補正/校正が完了します。
温度測定・校正や補正の結果は自動で保存されるので、ヒューマンエラーゼロの温度管理が可能です。


モーションセンサー搭載のはんだこて
オートスリープ・オートシャットオフ
こて部内蔵のセンサーにより、オートスリープ、オートシャットオフ機能のコードレス化。
ステーションとこて台レイアウトの自由度が向上します。

自動落下検出機能
モーションセンサーで落下を感知し、自動で通電をストップします。
ユーザーフレンドリーを目指した安全設計のこて台
はんだ飛散を軽減するこて先クリーナー
こて先クリーナーの開口部を小さくし、クリーニングワイヤーの収納位置を工夫することで、クリーニング時のはんだ飛散を99%削減※しました。 ※当社比較実験において

安全なこて先交換
新設計のこて台では、こて先取外しアタッチメントとこて先挿入台を利用して、簡単・安全にこて先交換が可能です。

